- 東京近郊
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立会川に龍馬ゆかりの新名所誕生で、縁結び?!
品川から京浜急行電鉄本線で下り方面へ、急行なら2駅で5分、各駅停車なら5駅で14分のところにある立会川駅。
この周辺は、かつて、土佐藩の下屋敷があったところで龍馬ゆかりの地となっています。(ちなみに、土佐藩15代藩主山内豊信(容堂)の墓は、隣の鮫洲駅近くの大井公園奥の石段を登った所にあります。)
立会川駅を出てすぐ近くの北浜川児童公園には、坂本龍馬の銅像もあります。
駅から運河に向かって10分ほど歩いたところに、浜川砲台跡という場所があり、以前は発見された砲台の敷石だけが置いてあったのですが、11月1日にこの場所から運河に沿って数分歩いた新浜川公園(クジラ公園)に、大砲を携えて、新たにリニューアルしました。
以前はこの記事の中の写真のような場所でした。
今は移動されて何もありません。
浜川砲台は、嘉永7年(1854)、ペリー艦隊が2度目の来航をしたときに、土佐藩が作り、龍馬も藩の一員として、この砲台での警備をしていたそうです。
この砲台には8門(もん)(大砲の数え方は門(もん)というそうです)の大砲が備えられ、この公園にはその1番大きな大砲1門が置かれています。
現在、大砲がのっている土台の石に、発見された浜川砲台の礎石が使われています。この石は当時、神奈川県の真鶴町から運ばれたものだそうで、この石の中からハートの形のものが見つかったそうです。
このハート型の石、人と人を結びつけるのが上手だった龍馬にちなんで「ご縁の石」と言うそうです。
ぜひ探して、良いご縁をつかんでみてくださいね!