- 東京近郊
スポンサードリンク
太宰治(だざいおさむ)ゆかりの地「三鷹」で温かな交流、太宰治文学サロン!
JR中央線快速で新宿から下り方面へ約20分の「三鷹駅」は太宰治が暮らした町として有名です。
最近では、芥川賞を小説「火花」で受賞した、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが、太宰治を敬愛されていて、実は偶然にもかつて太宰治が住んでいた跡地にできたアパートに住んでいた!なんていうびっくり話でも知られています。
この「三鷹駅」南口から徒歩10分弱位のところに「太宰治文学サロン」はあります。
こちらのサロンは、2008年の太宰治没後60年と、2009年の生誕100年を記念して、太宰が通った酒店、「伊勢元」の跡地に2008年3月に開設されたそうです。
パンフレットには「太宰ゆかりの場所全体を展示場所としてとらえ、その中心施設として位置づけるとともに、運営を市民の皆さんとの協同で行う際の拠点ともなる新しいかたちの都市型文学関連施設です。資料展示の場情報交流と発信の場そして市民の皆さんの交流の場でもあります。」
というだけあって、入り口を入るとすぐに親切なスタッフの方が声をかけ案内してくれます。
小さなサロンですが、壁には太宰にまつわるパネルがいくつか貼ってあります。
ガラスのショーケースの中には執筆原稿の複製などもあって感動です!
写真はほとんど取り放題ですが、太宰の原作だけは撮影禁止となっていました。
パネルを眺めていると、「もうこの周りは回られましたか?ご案内しますよ!」と話しかけてくれます。
なんと!無料で周辺の太宰ゆかりの地を案内してくれるというのです!今からですよ!!!
残念ながら、この日は時間がなかったので遠慮しましたが、もう1度ゆっくりと時間を取って訪ねたいと思います!
そして、「毎月第4日曜日」には定例として「ガイドツアー」をされているそうですので、こちらに参加するのも良いかもしれません。
この他にも、作品の「朗読会」などさまざまなイベントをしているそうなので、ファンにはたまりませんね!